矯正の必要性
- HOME
- 矯正の必要性
なぜ子どもに矯正治療は必要か?
矯正治療とは
矯正歯科治療とは、歯並びと噛み合わせの改善を目指した治療です。
小児期に歯並びや噛み合わせが悪いと、成人になってからもずっと心理的な悪影響を受けたり、むし歯や歯周病、顎関節への影響が出てきます。小児期に歯並び・噛み合わせの治療を行うことでこれらの心配を予防できます。
子どもの歯の矯正はなぜ必要なのでしょうか?
歯並びが悪くなることで…
1.歯磨きが行き届かずむし歯や歯周病になりやすい
2.良く噛まずに飲みこむことで胃腸障害を起こしやすい
3.顎のずれが背骨をゆがめ姿勢が悪くなりやすい
4.物をしっかりと噛みづらいため顎の成長が遅れがち
5.良く噛まずに飲みこむことで肥満になりやすい
6.顎関節に負担がかかり顎関節症の一因になる
7.話す時に息が漏れると発音が悪くなる
8.ストレスがたまりやすく集中力が低下しがち
9.歯を食いしばれないので運動能力が低下しがち
10.歯に対する劣等感から人間関係に消極的になりやすい
特に精神面については、矯正治療を行うことで、今まで笑わなかったお子様に笑顔が見られるようになったケースもあります。
お子様の噛み合わせチェック
さっそく、お子様の歯並びをチェックしてみましょう。
次のすべてにチェックできれば文句なしの噛み合わせですが、チェックが少ない場合は、あまり良い状態とは言えません。
一度ご相談ください。
- 顔を正面から見た時、顎が左右どちらかにずれることはなく、まっすぐになっている。
- 口を閉じた時に、顎の先端に梅干のようなシワが寄らない。
- 顔を横から見た時、上唇の先がEライン(鼻の先と顎の先を結んだライン)の線上、もしくは少しだけ外側に来る。
(大人の方は、線上もしくは、少し内側に来るのがベストです) - 「イーッ」と口を横に開いた時、上下の歯の正中線(上下に本の前歯の間を結ぶライン)がそろっている。
- 犬歯より後ろの歯が、上顎の歯1本に対して下顎の歯2本の割合で噛み合っている。