小児矯正のメリット

1.キレイな歯並びに仕上がる
歯の大きさが極端に大きく、いずれ抜歯が必要となるケースであっても、顎の成長をバランスよく保つ子ども矯正では、矯正がより良く仕上がります。

2.歯並びが悪く生えてくる歯を減少させる
乳歯の抜歯タイミングをコントロールすることにより、悪い方向に生える原因を減少させ、噛み合わせが良い状態に導きます。

3.顎の曲がりの程度を減らす
顎の成長期において、噛み合わせが正しくない状態を放置することにより、顎の変形を悪化させることがあります。
顎の成長が残っている時期に噛み合わせを改善してあげることにより、バランスのとれた偏りのない噛み合わせに改善される可能性も十分あります。

4.手術の必要性が減る
歯の生え変わりの時期に、歯の傾きが原因で受け口になっている場合、放置することにより悪い傾きの歯にそって顎が成長し、成長が止まる頃には顎のずれが大きくなりすぎて、改善には顎の手術を併用した矯正治療が必要となることがあります。
しかし、あらかじめ噛み合わせを治すことにより、噛み合わせのバランスのとれた顎の成長が起こり手術の必要性が減少します。

5.抜歯の可能性が減る
狭かった顎を広げたり、顎の成長を正しい形に促すことにより、不必要な抜歯の可能性を減らせます。 例えば成長後矯正治療をした場合、2～4本の永久歯抜歯が必要な場合でも、小児期から矯正治療を行うことにより、非抜歯にて治療が可能になる確率が高くなります。

6.装置をつける期間が短くて済む
あらかじめ小児矯正時期に歯並びを改善することにより、本格矯正が必要となった時、治療期間を短くできます。

7.歯や顎への負担を減らす
早期に歯並びを改善することにより、生え変わり時期の悪い噛み合わせが原因となる極端な歯のすり減り、顎への負担を減少させます。

8.コンプレックスの解消
早めに目立つ部分の歯並びを改善することによって、からかいやいじめの対象となっている状態を改善しコンプレックスを解消することにより、健全な精神発達の環境を整えてあげられます。